– エンカレッジ
ENCOURAGE1型を消防庁の拠点形成車への車載装備品としてご採用いただきました。
ENCOURAGE1型を長崎市避難所の備蓄入浴設備としてご採用頂きました。
ENCOURAGEⅡ型を自衛隊イラク派遣時の入浴設備としてご採用いただきました。
近年、相次いでいる地震や豪雨などの自然災害。避難所の整備は年々進んでいますが、未だ改善が進んでいないのが「避難生活中の入浴問題」です。
特に、お風呂を派遣してくれる自衛隊が撤退してから仮設住宅に入居できるまでの期間に、「入浴問題」に直面することになります。
自衛隊の入浴支援の様子
「大規模・指定避難所」では、自衛隊の災害派遣期間中、自衛隊から入浴設備が提供されます。しかし、小さな避難所には自衛隊の手が回らず、入浴設備は避難所が自前で用意する必要があります。
自衛隊の災害派遣撤収後、自衛隊の提供してくれたお風呂も撤収されます。それ以降、入浴設備は各避難所が個々で用意する必要があります。しかし、現状ほとんどの避難所で設備が足りていません。
過去の多くの事例では、災害発生から4週間以内にガスは完全復旧し、自宅での入浴が可能になります。また、仮設住宅完成以降は、入居先での入浴が可能となります。
自衛隊のお風呂が設営されない「小さな避難所」でも入浴可
自衛隊が帰った後の「大規模避難所」でも入浴に困らない
軽バンや人力で運べ、避難所間で状況に応じて融通できる
軽バン積載可能な1室型
スタンダード2室型
車椅子対応2室型
灯油を使用
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災。その際、避難所で入浴問題が発生していると耳にした弊社会長が、キャンプ場へ向けて開発中のログハウス型シャワーを神戸市の避難所に寄贈したのが全ての始まりです。
寄贈時に、被災者から想像以上の感謝をされ、避難生活での入浴の重要性と、設備が不足している現実を実感。
それと同時に、倒壊した瓦礫や陥没した道路の中を搬入する困難さに直面し、災害が起きてからの配備では間に合わないことを痛感しました。
そこで、個々の避難所で備蓄・独力で設置・運用が可能な入浴設備を目指して開発したものが、「組立式災害シャワーシステム ENCOURAGE」です。
1998年の販売開始以来、自治体避難所を始め、自衛隊や赤十字の海外派遣、消防庁等、多くの災害現場や過酷な現場での入浴支援ツールとして導入されています。
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