ENCOURAGE1型を、消防庁の拠点機能形成車両への車載装備品としてご採用いただきました。(「拠点機能形成車両」は、全国の消防本部に配備された緊急消防救助隊が使用する車両です。)
ENCOUREGE(エンカレッジ)は、シャワー室と灯油専用給湯器の構成で、1車両につき2セット搭載されています。
拠点形成車には他にも、小型発電機・浄水器・大型炊飯器・簡易トイレ・給湯器・大型エアーテント等が積載されています。
隊員100名を収容できる大型エアーテント。
救護や宿泊にも利用できます。
ENCOURAGE1型を長崎市避難所の備蓄入浴設備としてご採用頂きました。公民館などの避難所予定施設に備蓄され、有事の際は避難所の入浴施設として運用される予定です。
ここでは、「香焼公民館文化ホール」の備蓄例をご紹介します。
約2畳のスペースに、ENCOURAGE1型2台、小型ボイラ1台を備蓄収納。
ENCOURAGEはスタッキング可能なので、スペース効率よく備蓄が可能です。
搬入経路が狭い場合も、組み立て式の利点を活かし、パーツをバラバラにして搬入・備蓄が可能です。
1型の全てのパーツは、人が通れる幅があれば運び込むことが可能なサイズになっています。
組み立て式の利点を活かし、パーツをバラバラにして作業を行うことができるので、非力な方でも容易に作業を進めることができます。
限られた予算やスペースでは、各避難所に十分な量の備蓄は出来ません。
長崎市では、平時は各避難所に必要数に満たない数を備蓄し、災害発生時には、被害が少ないエリアの備蓄分を運んで補うことを想定しています。
ENCOURAGEⅡ型を、自衛隊イラク派遣時の入浴設備としてご採用いただきました。
弊社のENCOURAGEが組み立て式なので、自衛隊輸送機に搭載できる点が評価され、自衛隊のイラク・サマワ派遣に伴い、ENCOURAGEもサマワ基地に持ち込まれることに。
灼熱の炎天下の中でも故障変形なく、派遣期間最後まで勤め上げました。
G20警戒期間中、サミット関係施設の火災予防対策やテロ災害を含めた各種災害発生時の即応大勢を万全にするため、全国の消防本部から277部隊2,858名の隊員の方々が大阪に集まりました。(消防の動き19年8月号より)
その隊員の方達の拠点となる施設への「仮設入浴施設」として、弊社ENCOURAGEをご採用頂きました。
拠点の一つとなった、立葉小学校の屋上プールサイドにENCOURAGEⅡ型を設置
拠点の一つとなった、もと西淡路小学校の校舎軒下にENCOURAGEⅡ型を設置
大阪府咲洲庁舎横の駐車場に並ぶ大阪市消防局の消防車と、設置させて頂きましたENCOURAGEⅡ型
豊中市消防局蛍池出張所の屋内にENCOURAGEⅡ型を設置
砂浜をバリアフリーにすることを目標としたイベント にて、市営シャワー前に車椅子対応のⅢ型を1室設 置させて頂きました。 多くの車椅子ユーザー様に、 海で泳いだ後のシャワーとしてご利用頂きました。
海水浴場に設置するコインシャワーの開発が弊社 製品の根幹ですので、塩・砂の多い極めて過酷な 環境でも運用が可能な仕様でENCOURAGEⅢ型 も開発しております。
バリアフリーのイベントで賑わうビーチ
市営シャワー室の前に仮設設置しました。
ボイラ含め人力での搬入が可能なため、設置に場所を選びません。
ボイラと並べて設置した様子。白いカバーが巻いてあるものがボイラです。
小型ボイラにより設置場所を選びません。
2021年東京パラリンピックでの英国事前キャンプ用に、慶應義塾大学日吉キャンパス内にある陸上競技場のスタンドの軒下を利用して、車椅子対応のⅢ型が仮設設置されました。
パーツごとに分解して人力での搬入設置・撤収が可能なため、車両の進入が難しい建物内などにも設置が容易です。
慶應義塾大学日吉キャンパス陸上競技場施設
陸上競技場のスタンド階上スペースを使ってENCOURAGEを設置しました。
仮設の部屋とENCOURAGEを接続する様子。
常設バリアフリーシャワーと遜色ないシャワー空間の完成。
段差もスロープにより車椅子でもスムーズに入室できます。
06-6863-5666平日9:00~18:00
06-6866-133524時間受付中